珍しいお酒が入荷しました。
アブサン、ペルノなどの
薬草系愛好家は
是非お試しを。

[PAGES]歴史
 パジェスの歴史は1859年フランス中南部のピュイという町で“ジョゼフ・リュミレ・シャルティエ”という薬草家によって“ヴェルヴェーヌ・デュ・ヴェレ”という薬草のリキュールが作られた事から始まります。 当時は“ヴェルヴェーヌ・デュ・ヴェレ リュミレ・シャルティエ”とう名前で売られていましたが、1886年に親族にあたる“ヴィクトール・パジェス男爵”の名前を商標に使用することになり、そのリキュールも“ヴェルヴェーヌ・デュ・ヴェレ・パジェス”と変更となりました。 その後、数代に渡り、ファミリービジネスを展開してきました。そして1984年にルノーコアントローグループの傘下に入りましたが、140年以上続いている伝統は、今日まで守り続けています。
[Verveine du Velay]
[ヴェルヴェーヌ・デュ・ヴェレ]


パジェスのフラッグシップ商品であるヴェルヴェーヌは
32種類のハーブを使用しオーク樽で熟成させた
リキュールで年間約15万本生産されています。
そのハーブの中でも特にヴェルヴェーヌ(くまつづら)は
オート・ロワール地方のル・ヴェレで収穫、乾燥させたものを
使用しています。
16世紀には、「魔法使いの薬草」または「聖なる薬草」と呼ばれ、
また、ローマ人には終わってしまった恋を復活させる
「ヴィーナスの薬」と呼ばれていました。
予言で世界的に有名な科学者ノストラダムスも、
ヴェルヴェーヌを手に擦り付け、
好きになってほしい相手と握手すると恋心が芽生えると伝えています。