夏場は「生肉大好き!」な人たちにとっては
種類が少なく最も悪い時期だ。
ところが、最近は割烹料理店などを食べ歩き、
「演出」のワザをメキメキ身につけてきている満月大将。
まずは15種類ほどのキムチやナムルの
見た目に美しい盛り合わせからスタート。
ナマレバや、生タン、生ハツを夏場でストップしている代わりに
牛トロ刺の握り寿司やネギトロ巻き、そして梅肉でさっぱり
食べるミノの湯引き、盛り付けの美しい大根&肉ユッケなどで
私達を驚かせてくれる。
そして次のお皿は写真のとおり。

本当は生でもいける、サッと軽く炙って食べるブロック状のタンや
ステーキ店で食べればいったいいくら??なロースなど、
質のよいお肉で、口の中を肉汁一杯ににさせられ
「おいしい」の声すらも出させてくれなくするが、
改めて驚かされるのは、さすがブーム発祥地の底力発揮の
「塩テツ」だった。
正直、赤身のお肉はある程度の価格帯のモノであれば
それなりにどのお店でもウマイのだが、この「塩テツ」
に関してはココで食べるもの以上のモノに出くわしたことが無い。
このあと赤身のタレモノ、ホルモンタレモノ、とスムーズに流れ
最後に冷麺で〆。
食事中は4人とも「グラスが空いたら即注文」なペースで飲みつづけ、
何杯飲んだか不確かだが、トータルでお一人様、
  約¥9000
こう書くと結構高額に感じるが、実際に食べた後だと
まったく高額に感じないのが恐ろしい肉汁の力。
http://shop.kansai.com/column/machiteki/index_050203.html
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